「自分と同じ女医さんたちがどんな人と結婚しているのかなぁ。」
「忙しい女医の結婚生活って、お医者さん以外ともうまくやれるの?」
「会社員や経営者とか、医療関係者以外の人と結婚してる女医さんってどこで出会ったんだろう…。」
女医さんが運営する当結婚相談所(以下エルデザイナーズ)が、女医さんたちが抱える結婚相手についてのこんな疑問に答えます。
エルデザイナーズは現役の女医さんが運営することもあり、現役の女医の会員様もいらっしゃいます。
また、東京の銀座に事務所を構えていることもあり、男性の会員様では医師を始めとしたハイクラスな方が多いです。
今回はそんなエルデザイナーズが、日々のカウンセリング経験をもとに女医さんの結婚相手、そして結婚生活についてお話しします。
「なかなか結婚できない…。」と漠然とした悩みを抱えている女医さんはこちらの記事を先に読んでみてください。
・女医さんが結婚しやすい相手の職業と、彼らとの出会い方
・結婚相手が医師の場合と、医師以外の場合の結婚生活
・医師(もしくは医療関係者)以外との出会い方
女医さんの結婚相手に多いのはやっぱり医者?
「女医が結婚相手ってほとんどが医者な気がするけど、実際どうなの?」
こんなふうに思われてこの記事を見にこられた方もいるかもしれません。
結論から言いますと、女医さんの結婚相手の6割程度が医者であると言っても過言ではないくらい、女医さんはお医者さんと結婚しやすいです。
職場や仕事関係での自然な出会いがあり、お互い違う職業の方との出会いが少ないということもあり、結婚する傾向があるのはなんとなくわかりますよね。
また、仕事への理解があることや収入の面から考えても、お医者さんは女医さんの結婚相手として選ばれやすいのだと思います。
女医さんの結婚相手【医者以外】
「じゃあお医者さん以外との結婚はどうなの?どんな職業の人?」
ここからはそんな疑問に答えるために、女医さんと結婚することの多い男性の職業を挙げていきたいと思います。
女医さんの結婚相手①会社員
医師以外の医療関係者と並んで、女医さんと結婚することが多いのが会社員です。
一般にサラリーマンと呼ばれるような人たちが女医さんと結婚するイメージはあまりないかもしれませんが、人数的に考えても日本では多くの方がサラリーマンですからね。
役員クラスの男性や、商社・広告・金融を始めとした大企業に勤めている方であれば年収も女医さんに引けを取りません。
会社員の男性であれば、
・知人からの紹介
・昔からの付き合い
・婚活パーティー
・結婚相談所
など、出会う方法が多いことも女医さんが結婚相手として会社員を選びやすい理由かもしれません。
女医さんの結婚相手②医療関係者
医師以外の薬剤師やMRなどの医療関係者であれば、多くの女医さんが結婚相手として医師を選ぶのと同じ理由で結婚相手として選びやすいのかもしれません。
自然な出会いや、ある程度仕事への理解があるというのはやはり大きいですね。
会社員と並んで女医の結婚相手となる確率が高いのは医師以外の医療関係者だと思われます。
女医さんにとって仕事での出会いの範囲がかなり限られていることがなんとなく想像できます。
出会う方法に関しては仕事で出会うだけでなく、医療業界の交流会などもあげられますが、仕事での出会いがほとんどだと考えていいですね。
女医さんの結婚相手③弁護士や公認会計士をはじめとした士業
弁護士や公認会計士など、一般に社会的評価も収入も高い士業についている男性も女医さんの結婚相手として選ばれやすいです。
しかし、医療関係者以外との出会いが少ないことに加え、実は弁護士や公認会計士は医師よりもずっと人数が少ないため、いくら女医さんというハイクラスな方でもなかなか出会う機会は少ないようです。
弁護士や公認会計士の方であれば、収入や社会的評価が女医さんに引けを取らないことも女医さんの結婚相手として選ばれやすい理由です。
弁護士や公認会計士、そして次に紹介する経営者などは収入が高いので男性側が女医さんと収入を比較して気にしてしまう、などといった煩わしさがないのは女医さんからしたら大きいです。
異業種交流会やパーティーなどを通して出会うことが多い女医さんと士業の男性ですが、知人の紹介で出会うケースも多いようです。
ハイクラスな方同士は交友関係も特殊であり、やはり出会いやすいということでしょうか。
女医さんの結婚相手④経営者
経営者に関しては、女医さんが結婚相手として選びやすい理由、そして出会う方法などに関しても、一つ前に紹介した士業の方とほとんど変わりません。
経営者はその方によって働き方のスタイルがあり、人によっては経営者であってもそれほど激務でなかったりすることもあります。
ひとくくりに経営者といっても女医さんと結婚しやすいのはそのように無理のない働き方をしている方かもしれません。
女医さんの結婚相手は医師が多いが、せいぜい6〜7割
「知り合いの女医さんは20代でお医者さんとどんどん結婚していったけど、私ってもしかしてこのままだと結婚できないの?」
20代後半〜30代の女医さんがこのように相談に来ることがあります。
たしかに、20代のお医者さんと女医さんが結婚するのはよくあることですが、職場や仕事関係での出会いにいいものがなかったとしても、これまで紹介してきたように医療関係者以外との結婚の可能性が十分にあるのです。
職場で女医さん同士で結婚の話をする時には“お医者さんと結婚した女医さん”しかあまり積極的に話をしなかったりするようなので、
「周りの女医さんたちはみんなお医者さんと結婚してるんだ…。」
と考えてしまいがちですが、実際はそんなことないです。
「早く結婚したい!」と考えている女医さんはお医者さんとの結婚に固執しない方が楽に婚活できるかと思います。
女医の気になる結婚生活
「結婚したいけど、この忙しい中での結婚生活なんて想像できない…。」
「医者以外との結婚もあるって言うけど、女医の仕事を理解してない人との結婚生活なんてうまくいくの?」
とにかく忙しく、急な仕事も入ったりする女医さん。
そんな特殊な働き方もあって、「結婚生活がイメージできない!」なんて思っていませんか?
ここからは結婚相手が医者の場合と医者以外の場合の二つのパターンに分けて、女医さんの結婚生活について簡単にお話ししていこうと思います。
結婚相手が医者の場合
女医さんの半数以上が結婚相手に選ぶお医者さんですが、女医さんとお医者さんという同じ職種の夫婦がおくる結婚生活というのはどのような感じなのでしょうか。
結論から言えば、「楽だけど夫婦での時間は少ない」と言った感じです。
同じ職業なので当たり前ですが、お互いの仕事への理解は深いです。
忙しさや大変さを理解しているからこそ、なにか辛い時期があっても乗り越えるために協力できますし、家事などもどうやってこなせばいいかを共に考えられる、良きパートナーと言えます。
ただ、どちらとも日々忙しい上に急な仕事が入ったりすることもあり、二人で夫婦らしくゆったりと過ごす時間があまりないのは我慢しなければいけないところかもしれません。
・「結婚相手=協力して生きていくパートナー」だと考えている
・二人の時間が少なくても大丈夫
・甘えられる相手よりも、信頼した上で頼り頼られるような相手が欲しい
結婚相手が医者以外の場合
・会社員
・医者以外の医療関係者
・弁護士や公認会計士などの士業
・経営者
改めて見て、士業や経営者が入っていることを考えると、“会社員”とひとくくりにいっても、女医さんと結婚する会社員の男性は大企業の役職持ちなどのハイクラスな方が多そうです。
もしあなたが、女医の自分と同じくらい(もしくはそれ以上)の年収を相手に求めるようであれば、一般的な会社員ではむずかしいでしょう。
そんな高収入な会社員、士業や経営者などは一般的にかなり忙しいと考えられます。
そう考えると、女医さんは仕事で忙しい男性と結婚する傾向があるのかもしれませんね。
「違う業界や職種で相手の仕事のことは詳しくわからないけれど、とにかくお互いに仕事が忙しい!」
そんな夫婦の結婚生活で大事なのは当然ながら相手の仕事とお相手の価値観を理解することでしょう。
お相手の男性が女医というあなたの仕事を理解し、あなたの家事や育児などに対する考え方をきちんと理解してくれる相手でないと、一緒に過ごせる時間も短い結婚生活ではかなり大変かもしれません。
・一緒に生活する中で、きちんと対話してわかり合っていく姿勢を持っている
・医療関係者と結婚して、家でも仕事の話ばかりになるのが嫌
・同業者であるからこその相手とのトラブルを避けたい(プライド問題)
女医こそ結婚相手の職業に縛られない方がいい
「女医になったからには、同じ仕事をしている男性医師と結婚した方が、お互いに理解があるからうまくいきそう。」
そう考えるのは何もおかしなことではありませんし、たしかに最初からお互いへの仕事への理解を持った状態で関係をスタートできるのは魅力的かもしれません。
ただ、女医であるからこそお相手をお医者さんだけに限定する必要はないのです。
本記事でとりあげたように、ハイクラスな男性たちの中には、女医さんのように賢く論理的な対話ができ、自分の能力を活かして働いているような女性に魅力を感じる方が少なくありません。
まずは先入観を捨て、選択肢を広げて考えてみるとまた違った道が見つかるかもしれません。
なかなか結婚できない女医さんに知っておいていただきたいことをまとめたなぜ女医は結婚できないの?すぐにできる改善策も!【女医さん必見】もぜひご覧ください。