コロナの影響で銀座の街を歩く人のほとんどがマスク姿。最初、マスクをつけることに抵抗があったのに、毎日毎日マスクをつけるうちに、だんだんとマスクにも慣れ、感染の危険やマスクをつけていない人への冷たい周囲の目もありますが、マスクをつけない方がなんだが落ち着かなかったり… また、マスクを着けていると、口まわりや顎など、年齢が表れやすい部分がカバーされるので、結構、若々しく見えたりもするようです。

さて、結婚相談所にご入会いただくとき、私たちカウンセラーはその人が理想とするお相手像のヒアリングを行います。つまり、お相手に何を望むのかーお相手の年齢や学歴、家族構成、職業や年収、性格など―を言っていただくのです。

お相手の外見のことも勿論、お聞きします。

「女子アナのような女性がタイプ」とか「可愛系よりは美人系が好き」、「タヌキ顔がいい」と語るのは男性陣。

「身長は170センチ以上。」「太っていたり、御髪の薄い方はNG]と語るのは女性陣。

理想が高いことは決して悪いことではありません。それでもひとつ忘れていただきたくないのは、誰しもが年を重ねるということ。

大学生の頃、本当にスマートで女子からモテモテだった運動部の先輩。まるで青春ものの映画に出てきそうなルックス。それでいて他の女の子には目もくれずに彼女を大切にする様子は、他の男子学生とはまるで異次元。それからうん十年という月日が流れ、本当に久しぶりにその先輩にお会いする機会がありました。名前を聞かない限り、あの先輩だとはわからないようなお姿。しかも大恋愛の末に結婚した彼女とも離婚をしていたのです。その一方であまり光っていなかった先輩が今や大企業の社長に就任していたり。

年月ともに本当に人は変わるもの。今の時点で何年も何十年も先を見通すことは誰にもできないのです。

それならば、これから結婚をするお相手は100点満点の外見でなくても、抜群の条件でなくとも、二人で一緒に同じ道を歩き、その道の途中で何か困難にぶつかっても、どんどん一人で先に行ってしまうのではなく、もう一人がその困難を乗り越えてくるのを待っていてくれたり、手助けをして引っ張り上げてくれるような人がいいのではないでしょうか。

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