友人や同僚、兄弟姉妹といった身近な人の幸せな姿に触発されて婚活を始める ー そういう方って結構いらっしゃいます。触発されたといっても「いいな」「うらやましい」「自分もそうなりたい」というくらいから、「くやしい!」「なんで⁉」「みかえしてやる!」までその程度はいろいろ。

いざ婚活を始めても、そういった人をうらやむ気持ちがムクムクと芽生える場面もあると思うのです。酸いも甘いも噛み分けた年長者からすれば、それはいたって当たり前のこと。それでも当の本人は実につらい。そうした状況にいる自分が情けなかったり、そんな気持ちを抱いてしまう自分が許せなかったり・・・

さて、ジャン・コクトーという20世紀を駆け抜けたフランスの前衛芸術家。詩人、劇作家、小説家、評論家、画家、映画監督として多彩な才能を発揮し、小説「恐るべき子供たち」、映画「美女と野獣」などを手掛けたことでも知られています。本人は自身のことを「詩人」と考えていて、小説にしろ絵画にしろ、すべては詩を基調としていたとか。遠い昔に教科書で習った「私の耳は貝の殻 海の響きをなつかしむ」という詩もコクトーのもの。創作活動において賛否両論を巻き起こしたり、アヘンに溺れる時期などがあったものの、ココ・シャネルやニジンスキー、エディット・ピアフを始めとする著名人と交流を重ね、多くの美女と浮名も流したそう。一見、時代の寵児で華やかな人生を送ったコクトーですが、次のような言葉も残しています。

We must believe in luck.
For how else can we explain the success of those we don’t like.
「運」を信じるしかない。そうでなければ、気にくわない人たちの成功をどう説明すればいいのだ。

嫉妬心を抱いてしまうのは、自分だけでないってこと。どんな人でも、「あの人はたまたま運がよかったんだ」と言って気持ちをコントロールしながら、自分を納得させているのですよね。

そんな感情も次への一歩への大きな原動力。
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