LINEやFacebook Messengerなどのメッセンジャーアプリは、リアルタイムでメッセージのやり取りができるのが実に便利。Eメールなどと違って、ちょっとした文章を送るにしてもいちいち長い前置き文章を打つ必要もなく、気軽に相手とトークを楽しむことができます。最近では、ビジネスの場面でもLINEを使うことが増えていて、社内の連絡はもちろん、得意先とのやり取りやビジネスチャンスの開拓にも積極的に使われています。

インターネットやEメールが普及し始めた頃、「こんなに便利なものがあっていいのか!!」と驚いたものですが、今や人生の折り返し地点をとっくに過ぎた私にとってもメッセンジャーアプリは必需品。これなしでは、家族や同僚、上司とのやり取りだって滞ってしまいます。

ただ、気を付けなくてはならないと思うのは、活字だけだと真意が伝わらないということ。やたらとぶっきらぼうに響いたり、高圧的な物言いに響いたり・・・丁寧な前置きがない分、かなりストレートに相手に届き、相手を嫌な気分にさせていることだって大いにあるのです。

婚活では、お見合いの後に仮交際が成立とすると、それぞれの結婚相談所の仲介のもと、携帯電話番号を交換し、男性から女性にファーストコール(電話)をすることになっています。ファーストコールで次のデートの約束をするのですが、その時に今後のやり取りをLINEでしようということで、多くの方がLINE IDを教えあっているようです。

ところが、LINEなどのメッセンジャーアプリを使ったやり取りでは、「既読」がなかなかつかない時や既読なのに返信がない時など、メッセージを送った方は「嫌われてしまったのではないか」と気が気でない様子。また、あまりに頻繁に相手からメッセージが送られてくるのでゲンナリして、交際を続けるのが難しくなってしまうケースも多々あります。文章があまりにも事務的だったり、自己中心的に感じられてしまったりして、交際の支障になることも。

メッセンジャーアプリを使った文字でのやり取りは、あくまで次のデートを決めるための連絡手段程度にとどめて、フェイス トゥー フェイスの対話がなによりも婚活には必要だと思うのです。コロナの感染が収まるまでは、メッセンジャーアプリのビデオ通話機能を使うのだって有効です。声を聞き、相手の表情を見ながら会話を楽しむ ― こんな基本的で些細なことが、成婚へのひとつのカギなのです。

銀座並木通りにあるエルデザイナーズは、現役の歯科医師が運営する結婚相談所。医師や歯科医師、会社経営者や士業などのハイステータスな方々の結婚、そしてそうした方々との出会いを多くサポートしてきました。成婚まで多くの方々を導いてきた実績を誇るカウンセラーも在籍しています。上手な婚活の方法などのノウハウも豊富です。婚活に対してご不安などをお持ちの方は是非、エルデザイナーズ銀座にご相談ください。