まだ5月にもなっていないのに、ここ数日は汗ばむほどの気候。少しでも運動をしようと駅までせっせと歩いた後など、電車に乗ってから汗がどっと出て、大汗をかくほどの季節でないのに汗をかいている自分が恥ずかしくて、今度は冷や汗。子どもや学生が汗をかいていても、周囲は「ああ、熱いのね」と感じるけれど、大の大人が大汗をかいていると、なんだか周りの人に引かれている気がしてしまうのは、私だけではないはず。
大人であれば、暑い日でも人様の前では涼しい顔をしていたいもの。汗でメイクが崩れたり、ワイシャツに大きな汗染みが浮かんだり—なんてことは避けたいですよね。朝 家を出た瞬間の清潔感を一日中、保っていられたらどんなにいいか･･･
「どんな人が好みか」と婚活中の人に聞くと、男女問わず、年齢、学歴や職業、年収、外見などと同じくらい重要視しているのが「清潔感」であると気づきます。どんなにステータスが高くても、どんなに資産があっても、清潔感がないと、なかなか良いご縁に巡り合えないのです。
ところが、この「清潔感」というのがなかなか難しく、毎日、お風呂に入ったり、シャワーを浴びて清潔にしているからと言って「清潔感」があるかというと必ずしもそうでないようです。例えば、踵（かかと）。これからサンダルが大活躍の季節になりますが、踵の皮が分厚く、かさかさしていたりヒビでも入っていようものなら、折角オシャレなサンダルを履いていたとしても、人の目には何だか残念に映ってしまいます。きちんと石鹸で足を洗っていたとしても、その後で毎日しっかり保湿をしていないと、つるつるの踵をキープするのは難しいのです。
肌がみずみずしくハリのある若者だって、清潔感を感じることのできない人もいれば、ちょっと太めでも、年齢を重ねていても、清潔感のある人もそれこそたくさんいます。きっと毎日の生活や気持ちの持ち方、そして姿勢などが大きく清潔感に関係していると思うのです。
何年か前、SNSで盛んに取り上げられていたのが次のフレーズ。
・ 性格は「顔」に出る
・ 生活は「体型」に出る
・ 本音は「仕草」に出る
・ 感情は「声」に出る
・ センスは「服」に出る
・ 美意識は「爪」に出る
・ 清潔感は「髪」に出る
・ 落ち着きのなさは「足」に出る
婚活にも生かしていきたいですよね。
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