去年の今ごろからでしょうか、大きな襟(えり)のちょっとガーリーなトップスを着ている若い女性を多く見かけます。「ビッグカラー」と言って、ひとつのファッショントレンドなんだとか。ウン十年前、自分が大学生だった昭和の頃にも今で言うこのビッグカラーが流行った時期があり、今の人たちがデニムパンツにビッグカラーのトップスをインして颯爽と歩く姿をなんとなく懐かしく眺めています。
洋服の襟、年齢を重ねるごとに着こなしの上でも若々しく見えるかという点でも重要になってきているように感じます。年齢が一番あらわれるのは口元と首。この数年、マスクで口元はなんとかごまかしがききましたが、首の方はそうもいかず… だんだんと気温が上がるにつれ、少しでも軽快に暑苦しく見えないようにしたいと思い鎖骨が出るほどに首元のあいた服を着ると、それこそ無残。洋服選びって、本当に難しいと思うのです。
プロフィールの写真を撮影する時は何を着て行けばいい?
お見合いの時の服装は何がおすすめ?
さて、男女問わず、こういった質問をよく会員様からいただきます。女性にはなるべく襟元のあいた服装を薦める結婚相談所もあるようですが、私なら襟無しの場合、左右の首の付け根が丸出しにならないくらいのクルーネックやラウンドネックや、Vネックの洋服をお薦めします。ビッグカラーのようにトレンドを意識したものでは決してないけれど今風で、それでいて軽やかで溌剌とした雰囲気が演出できるのではないでしょうか。
男性にとっても襟元はとても重要。常日頃、ワイシャツにネクタイを締めるような服装はしないから、一人暮らしをしているからと言って、襟元にきちんとアイロンがかかっていないようなシャツを着ていては、魅力は半減。女性は見ていないよいうで、しっかりとシャツの襟まで見ているのですから。
婚活スタートから成婚まで、色々な段階がありますが、プロフィール用の写真を撮影したり、お見合いといった最初の段階は、お相手に好印象を与えることが何よりも大事。意外にも襟といった小さなパーツが重要な役割を担っているのかもしれません。
たかが襟、されど襟。「襟を正す」という気持ちは、婚活にも必要なのかもしれません。
エルデザイナーズは、現役の歯科医師が運営する結婚相談所。医師や歯科医師、会社経営者や士業などのハイステータスな方々の結婚、そしてそうした方々との出会いを多くサポートしてきました。成婚まで多くの方々を導いてきた実績を誇るカウンセラーも在籍しています。上手な婚活の方法などのノウハウも豊富です。婚活に対してご不安などをお持ちの方は是非、エルデザイナーズ銀座にご相談ください。