もうすぐゴールデンウィーク。マスク着脱は個人の判断ということになってからの初めての大型連休ということもあり、色々と計画を立てていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?屋外もいいけれど、美術館や博物館なども最近ではおしゃれなカフェやちょっとしたバーラウンジなどを備えているところも増え、是非ゆっくりと、できれば大切な人と一緒に訪れたいものです。

ここ銀座は古くから画廊が多く、また銀座Sixや高級ブランドの店舗にもギャラリーが入っていたりするので、ちょっとランチを買いに出たついでなどにふらりと展覧会に寄ることがあります。「これってアートなの⁉」と驚かされるような作品も多く、アーティストたちのエネルギーと視点の豊かさに感服するばかりです。

ただ、なかなかわかりにくいのは写真。インスタグラムなどのSNS上には、面白かったり素敵だったり、実にファッショナブルな写真があふれていて、しかも昭和世代でも操作可能な画像編集アプリが充実している今、美術館や画廊などで写真が展示されていても、SNS上の写真やブランドの広告写真と何が決定的に違うのだろうかと考えてしまいます。そんな時、現代アートの分野で活躍する女性とお話をする機会がありました。被写体のチョイスやテーマも大切だけれども、写真は画像のどの部分を切り取るかが非常に重要で、その感覚があるかないかがアート作品の良し悪しを左右するとのこと。その感覚というのがアーティストとしての素質でもあるとか。

その女性アーティストが言っていた言葉を思い出しながら、切り取るという部分は何となく婚活や結婚生活にも当てはまると今、感じています。人生の主役はもちろん自分。それでも誰もが自分というフィルターを通して過去や日常生活を少し客観的に見ているのではないでしょうか。これまでの出来事、そして今まさに起こっている出来事のどの部分を切り取るかによって、良い思い出を多めに積み重ねていくこともできるし、嫌だったこと、不快だったことの多くを切り取って積み重ねていけば、「あまり運に恵まれてこなかった…」とか「過去と同じことは繰り返したくない…」という気持ちになってしまうのではないでしょうか。

客観的に見る力、上手に場面を切り取る力を身につけながら婚活、そして結婚生活を送ることができれば、他の人とは全く違う価値をもったストーリーが生まれてくるはずだと思うのです。

銀座並木通りにあるエルデザイナーズは、現役の歯科医師が運営する結婚相談所。医師や歯科医師、会社経営者や士業などのハイステータスな方々の結婚、そしてそうした方々との出会いを多くサポートしてきました。成婚まで多くの方々を導いてきた実績を誇るカウンセラーも在籍しています。上手な婚活の方法などのノウハウも豊富です。婚活に対してご不安などをお持ちの方は是非、エルデザイナーズ銀座にご相談ください。